日本宅配水&サーバー協会

乳幼児の火傷事故防止対策について(JDSA適合マーク制度)

目的

近年ウォーターサーバーは、温水と冷水がいつでも使用できること、自宅まで水を届けてくれることなど、その利便性より急速に普及してきました。一方で、常時高温の温水が出ることから乳幼児の火傷事故が発生しております。

そこでJDSAでは、乳幼児の火傷事故を防止するため、2016年4月に製品安全基準と制度を定めました。この製品安全基準を「JDSA乳幼児火傷事故防止対策ガイドライン」、制度を「JDSA適合マーク制度」と呼びます。

なお、製品の安全基準については、2014年8月に発足された「製品事故防止対策検討委員会及び製品事故防止対策等作業委員会」や2015年4月に経済産業省製品安全課より発表された「ウォーターサーバーのチャイルドロックに関する事故防止策の取りまとめ」を参考に作成しております。

JDSA乳幼児火傷事故防止対策ガイドライン(1604)

乳幼児の火傷リスクを低減させるための温水コックの安全基準や火傷事故防止対策を定めています。具体的な安全基準や対策方法は、下記のファイルよりご確認ください。

※()内の番号は、安全基準の規格番号を指します。

詳しくはこちら

・補足資料:乳幼児の火傷事故防止対策に関する指針(ガイドライン)付属書B

詳しくはこちら

JDSA適合マーク制度

JDSA乳幼児火傷防止対策ガイドラインの安全基準に適合したウォーターサーバーに「JDSA適合マーク」を表示できます。適合マークの申請から運用方法までは、下記のファイルよりご確認ください。
JDSA適合マーク制度

JDSA適合マーク
JDSA適合マーク

測定試験からJDSAへの機種登録までの流れは次のとおりです。

測定試験からJDSAへの機種登録までの流れ

A JDSA適合マーク制度誓約書
B JDSA適合マーク登録申請書(手動式コック用)
B JDSA適合マーク登録申請書(電気式コック用)
B 【記入例】JDSA適合マーク登録申請書
C JDSA適合マーク測定結果報告書
C 【記入例】JDSA適合マーク測定結果報告書
D 企業登録申請書
D 【記入例】企業登録申請書

※企業登録申請書は、JDSA非会員のみ対象。
※第三者機関による測定の場合は、報告書Bに代わりに試験結果書を添付してください。
※申請を行う事業者様の定義についてはFAQをご確認ください。
※申請書及び報告書はホームページよりダウンロードください。
※*申請書及び報告書の記入方法はホームページの記入例を参考ください。
※JDSA非会員は、別途登録手数料12,000円が必要となります。

安全基準の測定を行うにあたり、自社での測定が難しい場合、第三者機関による測定(試験)が可能です(有料)。試験所への依頼については、下記のファイルよりご確認ください。
試験・検査依頼書

測定結果の申請及び各種お問合せは、Eメールにて下記のアドレスまでお願いいたします。
jimukyoku@jdsa-net.org

安全基準に適合したウォーターサーバーは、JDSAホームページにて商品名等を公開しております。

FAQ

安全基準や申請等に関するご質問事項は、次のFAQをご参考ください。
JDSA適合マーク制度に関するFAQ

JDSA基準登録機種一覧

適合マーク申請済み機器一覧

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適合マークロゴデータ

適合マーク申請済み機器向けのロゴデータです。ダウンロードしてご利用ください。

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